当社が取り扱っています、旭化成アドバンス株式会社のノンアルコール除菌ワイパー(病院環境清拭用)
のソフライト除菌のご注文が続いています。他社製品が納期不明のようですが、ソフライトもメーカー
出荷制限があるようです。
ソフライト除菌シリーズで用いている薬剤は、経済産業省及びNITEから、新型コロナウィルスに有効
な界面活性剤として公表された「塩化ベンザコ二ウム(0.05%以上)」を使用しています。
商品に表示されています「塩化ラウリルジメチルベンジルアンモニウム」水溶液は塩化ベンザルコニウム
の一種です。
ノンアルコール除菌ワイパーとして性能が高く、価格も経済的です。数年前に、当社とメーカーの勉強会
の第15回医療情報研究会(年3回程開催)で商品説明をして頂いてから、販売数も多くなっていますし
今回のコロナ対策でも先生方のお役に立ってると思います。
コロナウィルス感染拡大で色々な商品の出荷制限がありますが、できる限り、先生方のお役に立ちたいと
思っていますので、何かお困りのことがございましたら何でもお尋ね下さい。
シネロン・キャンデラから、『ピコセカンド・レーザーPicoWay 保険適用のお知らせ』が参りました。
ピコセカンドKTP/Nd:YAGレーザーが令和2年5月1日付で保険適用となりました。医療機器製造販売
承認も取得しておりますので、形成外科や皮膚科の先生方にお勧めしたいと考えています。
①波長532nmと1,064nmの2波長を1台に搭載し効率的な治療可能です。
②ピコ秒(ナノ秒よりもさらに短い発信時間)のバルス発振で照射します。
③高いピークパワー(色素粒子がより微細に粉砕される)を有しています。
④ハイスピード照射(最大10Hz:1秒間に10ショット)で治療時間の短縮が可能です。
コロナ感染が収束したら、レーザーを購入したいとのお話を頂いております先生にお勧めしたいと思って
います。患者様が少ない今の時期にお話しを進めたいと考えています。
シネロン・キャンデラさんは、以前お納めした大学病院のレーザーの保守で誠実に対応して頂いています
ので、安心です。
コロナウイルス感染対策用で、先生方のお役に立つかなと思われる機器選びましてメーカー
と価格や納期の交渉をしています。
【最上段の写真の機器】
①ハンディ体表面温度測定カメラ(ハンディ―型サーモグラフィ)
【中段の写真の機器】
②空間除菌用小型オゾン発生器(オゾン+紫外線ランプ)
※500mlのペットボトル程の高さ
【下段の写真の機器】
③小型空間除菌消臭装置(深紫外線発光ダイオードLED)
現在は上記を考えています。今後も、コストがかからず感染対策に有効な機器を探しまして
先生方にご紹介したいと考えています。
NITE(製品評価技術基盤機構)の中間発表に端を発した、マスコミの誤報から広がった
「次亜塩素酸水の有効性と空間除菌の安全性について」誤った情報・風評が拡散しています。
この混乱によって、感染防止で有効な除菌水の活用が阻害されて、国民特に児童に感染が広
がることに危機感を持った科学者(モーニングショーに登場した、科学者と称する人物とは
別)が、「次亜塩素酸水の効能と空間除菌の効果と安全性の研究」をアピールする為に記者
会見をしました。
これだけの混乱を生んだNITEが、どのような知見を発表するのか・・・今月末が楽しみ
です。マスコミの不勉強に原因がありますが、アルコール不足の時、有効な殺菌方法を示せ
ない政府にも重大な責任があります。
日本医広の突然の倒産以来、近県の先生方や東北、北海道の先生方からも、倒産後の動向
に関しましてお尋ねがございます。当社が、日本医広の倒産に驚いたとブログに記載して
いるからだと思います。当社も数台販売していますので、困っています。
倒産後に1度、当社の担当者から連絡がございましたが、その時は、財産管理人が選任さ
れた段階でした。担当者の希望としては、どこかの医療機器メーカーが引き受けてくれれ
ばということでしたが、その後は何の情報もございません。
ただ、日本医広の部品(液晶表示部と基板)を作られていた下請けの会社様からもお電話
があり、キセノン治療器は優れた製品なので、再建される時は是非協力したいとのことで
した。何が有ったのか・・・残念で仕方ありません。
東京地裁において1月24日に破産手続き開始決定を受け、破産債権の届出期間がの令和
2年2月28日ですので、時間も経過していますので、再出発は難しいのではないかと思
っています。
今日のモーニングショーで次亜塩素酸水の解説?がありました。科学者と称する人物が登場し、「次亜塩素
酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は全然違うものである、という当たり前の解説をしていました。
この科学者は、次亜塩素酸水の効果については未知数との製品評価技術基盤機構の見解を踏襲していました
が、「次亜塩素酸ナトリウム」の危険性の宣伝効果は有ったようです。
次亜塩素酸水の生成方法についての説明は無く(知らないのでは、と思いました。)又製品評価機構にお電
話された方の音声がありましたが、評価機構の窓口の方は「次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈したものが、
次亜塩素酸水です。」と明確に間違いを断言されていました。怖いですね。
次亜塩素酸水として販売されている商品や生成装置の中には、疑いたくなるものもありますが、正義の味方、
悪人成敗というスタンスの科学者やコメンテーターには正確な知識と知見を持ってもらいたいと思っています。
国民はアルコール不足で、不安の中にいます。石鹸での手洗いでコロナ対策になるのでしたら初めから言う
べきです。後出しジャンケンでは国民の命は守れません。無知なマスコミは怖いですね。
経済産業省と独立行政法人製品評価技術基盤機構が、2020年5月24日の知見に基づいて
「新型コロナウイルス対策」を発表していますが、「ご家庭にある洗剤を使って身近なものの
消毒をしましょう。」と記載されています。洗剤は台所周り用、家具用、お風呂用など、とあ
ります。
界面活性剤を含む製品の種類と使用上の注意が書いてありますが、「これでコロナウィルスが
効果的に除去できます」という文言は誤解を生ずる可能性があるのではないかと思います。
まさか、洗剤業界への忖度では? 人の命がかかっていますので、それは無いと信じますが。
米疾病対策センター(CDC)は7日までに、米国民の約3分の1が新型コロナウイルス予防策
として健康に支障を及ぼしかねない洗剤の誤用(うがいや吸入、体を洗う事例)を体験していた
との調査報告を公表しました。CDCは洗剤の注意事項を常に読むことを助言し、洗浄する時は
手袋や他の防護具を使い、違った種類の洗剤を決して混ぜないことも勧告しています。
イングランド東部都市ダックスフォード基地に、戦闘が終わって戻って来た6機のアメリカ空軍の
ムスタングP-51の絵画です。クリスマスイブの雪のダックスフォードの町が夕日が映えて心を
奪われます。
7年前、耳鼻咽喉科学会総会で東京に行きました時に、航空機の雑誌で知りました、航空絵画専門
のアートギャラリー・イーグルさんを訪ねました。東急目黒線の武蔵小山駅近くでした。暑い日で
場所がよく分からず、汗まみれになって、倒れそうになりながらやっと見つけることができました。
社長様と色々とお話しまして、航空絵画を1枚購入させて頂き、額と一緒に送ってもらいました。
Robert Taylorの「RETURN TO DUXFORD WINTER OF '44」です。
苦しい航空戦闘を生き延びて、味方の基地に戻って来た・・・パイロットの横顔から安堵と喜び
が伝わってきます。仕事に疲れたら、いつもじ~と見ています。
医療用アルコールも政府が医療施設に配布するようになりましたので、当社の中性次亜塩素酸水(塩水と水を
混合して電気分解したもの。安全性が高い。)の無料お届けも終わりに近づいたかな?と思っておりましたら、
アルコール濃度が低い、価格がべらぼうに高い等問題が出ています。
10リットルの簡易タンクでお届けしまして、施設様のタンクに移していますが、まだまだ、この仕事は続く
ようです。施設様で「助かっているよ。ありがとう。」と言って頂けるのが嬉しくて頑張れます。
コロナウィルス感染拡大防止の専門家会議では議事録が無いとのことです。感染対策の最も重要な資料になる
ものなのですが。国民の命を何だと思っているのでしょうか。
マスクを医療機関様にケース単位で直送させて頂いておりました、株式会社ファーストレイトから、サージカル
マスクの販売再開の案内が参りました。6月中旬からとの事ですが、予定ですのでまだ安心できません。
中国の委託工場で厳重な製造管理の下に製造していましたが、中国国内のコロナウイルス感染拡大で工場が当局
の管理となり日本に輸出できなくなっていました。数量は少ないと思いますが、これが出荷再開しました。残念
ながら。国産マスクが商流に乗るまで、中国製に頼るしかないようです。
今回のコロナ感染拡大では、先生方やメーカーに色々な事を教えて頂き当社の将来を考える機会となりました。
当社でやらせて頂けることを真摯に考えていきたいと思っています。
コロウイルスの感染はまだまだ第二波、第三波と油断ができません。