*****夏季休暇*****
コロナウイルス感染拡大で、医療機関・介護施設や医療機器販売の業者の皆様がご苦労されております
時期に夏季休暇を頂くのは大変心苦しいのですが、感染防止で作業できませんでした社内や倉庫の整理
をさせて頂きたいと思いましてお休みを頂きたいと思っております。しっかりと自粛は続けたいと思っ
ております。コロナウイルス感染の早期の収束を祈っております。
期 間
令和2年8月13日(木曜日)~8月16日(土曜日)
何卒宜しくお願い申し上げます。
とどろき医療器 従業員一同
4連休の最終日です。コロナウィルス感染拡大の時に、大雨の片付けをされる方々もあり、九州は大変な
状況です。GO-TOキャンペーンで旅行される方も多いようですが、医療機器の販売業者としましては
医療機関様のご苦労も十分理解しておりますので、家で自粛しています。
先週から、クリニックの受付に設置可能な、非接触型の体温測定装置のお尋ねが続いていますので、連休
中に、メーカーのホームページで勉強しています。30万程で色々なタイプがあるようです。ネットで各
メーカーに幾つか疑問点を尋ねていますので、来週、先生方にお勧めする機種を決めたいと思っています。
先週、久留米市は大雨で大変でした。まだまだ油断はできません。
今日は事務所で朝から資料作りです。お得意先からレントゲン装置に関してお電話があり、「診療放射線
の安全利用のための指針」に関してのご相談でした。保健所からだと思いますが、「診療放射線に係わる
安全管理体制に関する調査票」が来ているようです。指針は各施設様が、実情に合わせて策定するもので
、今日は院長が医療放射線安全管理責任者を兼ねる場合を想定して、当社の資料として、作成しています。
耳鼻咽喉科領域の専門メーカーの永島医科器械株式会社が福井県鯖江市の世界的メガネフレーム
メーカーの株式会社シャルマンが製造しましたフェイスシールドの販売を開始しました。
A4サイズのシールドでLとSサイズがあり、メガネの上から装着可能です。超軽量で長時間掛
けても疲れません。メガネフレームの製品開発で培った頭部のデータベースをもとに、やさしい
掛け心地を実現しました。
飛沫感染リスク対策にお役に立つと思います。カタログとサンプルをご用意してお得意先にPR
したいと思っています。
サージカルマスクは何とか商流に乗って来ましたので、次は品質の良いフェイスシールドをお勧
めしたいと考えています。ただ、非接触型赤外線体温計やサージカルガウン(防護衣を含む)は
一部の業者で買占めの噂も有り、商流に乗るのはまだまだのようです。
今日のお昼に通りました、国道3号線の久留米大橋ですが、筑後川が増水して河川敷は水没
しています。普段は穏やかな流れで、広い河川敷は市民の憩いの場所になっています。
豪雨で九州縦貫道久留米インター付近の賑やかな一般道は冠水し大変なことになりました。
日中は晴れて落ち着いていますが、夜から明日朝にかけて雨が降るようですので心配です。
当社の社屋は久留米市の中心部にありますが、ハザードマップを見ますと土地が高くなって
いますので水による被害は全くありません。念のために消耗品のケースは事務所内の高い所
に移動しました。
先生方やメーカー様からご心配して頂いてお電話があり、有難く思っています。
世界三大通信社の一つであるAFP通信によりますと世界の科学者239人が6日、新型コロナ
ウィルスに関する共同意見書を発表し、世界保健機構(WHO)などの当局に対し、同ウィルス
が、2メートルをはるかに超える距離で空気感染する可能性があることを認識し、それに応じて
の感染防止策をみなおすよう訴えました。
「手洗いや対人距離の確保は大切だが、私たちの見解では、感染者が空中に放出するウイルスを
含む微小飛沫からの保護には不十分だ」と言明したとの事です。
対策として、高効率フィルターと紫外線ランプを導入すること、建物内や公共交通機関での混雑
を避けることを推奨しています。
UV-C(波長253.7nm)の紫外線ランプと、オゾンランプ(波長184.9nm)を搭載した装置の
Lyon3.0は、クリニックでの診察室や待合室の空間除菌には最適ではないかと思います。
次亜塩素酸水での空間除菌も安全性の高い電解水(例えば中性電解水)の空間散布の可能性も国
で検証して頂ければ、利用法が広がるのではないかと思っています。
去年8月に洪水被害がございましたクリニック様で、今年の豪雨に備えました、医療用電子機器の移設の
模擬練習があり、行って参りました。メーカー様の模擬作業を先生、看護師様が熱心にお聞きになられて
いました。毎年、全国各地で豪雨被害が発生しております。医療機関も被害が出ていますので模擬練習は
重要となっています。
クリニック様がございますモールに、マーケットもございますが、メインの入口以外の開口部に防水版が
取り付けられていました。初めて見ましたので驚きました。
「『次亜塩素酸水』を使ってモノのウイルスの対策をする場合の注意事項』」が発表されました。NITE、
厚生労働省、経済産業省、消費者庁から連名で出されましたが、モノの表面に次亜塩素酸水をヒタヒタと十分
な量で濡らすとありますが、テレビ報道の「ヒタヒタ」はすごい量でした。実際この量で濡らさなくてははな
らないのでしょうか?次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いには気づいたようですが、具体的に国民に
知らせる努力をお願いしたいと思っています。
次亜塩素酸水は塩素が入っているので空間散布はしないでくださいとあります。人体への影響は大手の家電
メーカーが検証している?とのことですが国による安全性の検証?が先ではないかと思いますが・・・
私の感じとして空間除菌に適さないものは①PH5.5以下の弱酸性・強酸性②PH7.5以上のアルカリ性
③次亜塩素酸濃度が50ppm以上が・・・・噴霧に適しない、④次亜塩素酸ナトリウムは空間噴霧してはな
らない、です。空間散布を謳っている多くの製品がこれからどのような情報を発信するか静観したいと思って
います。
NITE独立行政法人製品評価技術基盤機構から電解型次亜塩素酸水(35ppm以上)は新型コロナ
ウィルスの消毒に対して有効であることが確認されました。使い易く効果のある消毒方法として今ま
で以上に認識が広がることはコロナウィルス感染拡大時に朗報だと思います。
当社がレンタルでお世話しています中性電解水生成装置Meau(エムオー)DS-1も、なお一層、
皆様のお役に立てると思っています。
今回のNITEの最終報告には、コロナウィルスに有効な石けん(脂肪酸カリウム・ナトリウム)や
界面活性剤、学校のプールやスーパー銭湯の浴槽の消毒に昔から使用されているジクロロシアヌル酸
ナトリウムも有効と判断されましたが、安全性の評価ではないので取扱に注意が必要です。
当社がお世話しています中性電解水は、医療施設でのご使用を考えていますので、安全性を重視して
います。ご使用方法を十分にご理解頂いてご使用頂けましたらコロナに立ち向かう力強い武器になる
のではないかと思っています。
2020年以降、水銀の製造販売、輸出入を禁止する水俣条約に基づき、紫外線(水銀)ランプを
深紫外線LEDに置き換える動きが活発になっています。
当社もコロナウィルス感染拡大に対して、院内に小型の空間除菌装置を数台置いて頂くことをお勧
めするように考えておりましたが、空気を取り込むために内蔵されていますファンの音が、ご診療
の妨げになるのではないかとの事を聞きましたので、4月に発売されましたハンディタイプのUV
-LED殺菌灯をご活用頂く方向で考えています。前面が21.5cm☓14cmと小型です。
点灯中は紫外線が出ますので、照射時間や設置場所等有効活用で効果的な方法を先生方と考えたい
と思っています。