今日、中央社会保険医療協議会から、平成30年度の診療報酬改定の答申書が厚生労働大臣に
提出されました。
人口構造の変化により、地域包括ケアシステム構築が進む中で、医療機関の連携、医療や介護
の多職種の連携など、ネットワーク型の医療が重要となっています。
今年4月は、診療報酬、介護報酬の改正に加え、第3次医療費適正化計画、第7次地域医療計画
がスタートします。大きな医療改革の流れの中で、医療機器の販売に携わる当社が、どう考え、
何をなすべきか・・・慎重なかじ取りが、益々必要になってきました。
久し振りに熊本出張でした。全国的に冷え込み、前日は雪でしたので心配しましたが当日は天気が良く
機器もうまく納品できました。
年が明けましてから、医療機器に関しまして色々なご相談があり、ご提案や納品で忙しくしています。
医療機器の日常の保守点検や機器の取扱い説明等は、医療安全の視点からも、ME1種や2種、臨床工
学技士が担当すべきですが、メーカー、ディラー共に資格取得者が十分配置されていないのでは?と感
じることがあります。
3月に行われます、一般社団法人 日本医療経営実践協会の「医療経営士」の受験申込みをしました。
休日には各種テキストで勉強していますが、医療と介護のシステム全体が分からないと難しいと思います。
特に今年は同時改正なので、試験対策としては前もって大体の改正の方向性が分かるように、情報収集の
努力が必要ではなかと考えています。
検査機器のご導入や手術室の機器ご更新の案件が進んでいまして、又機器の修理や消耗品の供給もあり忙
しくしていますが、経営に関します資格は是非取りたいと思っていましたので、もがきながら楽しみなが
ら勉強しています。頑張ります。
一般社団法人 日本医療情報学会の5年毎の医療情報技師認定更新の申込みをしました。学会出席等の
ポイントが、5年間で50ポイントが必要です。学会への参加費や旅費など大変ですが、販売していま
す電子カルテや医療情報システムに関します知識を得るのには不可欠な資格です。(写真はゴールドが
上級医療情報技師のバッジです。)
柔道整復師でスポーツトレーナーをされている先生に超音波治療器をご購入して頂きました。
今回ご購入して頂きました治療器は、超音波で深部の加温とミクロマッサージ、低出力パルス
超音波で筋肉痛と関節痛の軽減効果に適切に対応する装置です。
若い先生で、健康的で柔らかな物腰・・・情熱に溢れ、目が輝いておられます。
日立メディカルコンピューターの営業の方が、電子カルテの業務支援ソフトのPRに来られました。
電子カルテの情報は毎日蓄積されていきます。来院者数、患者情報データ、診療内容データ、診療報酬データ、
受付データなどです。これらを個人を特定する情報を除いて抽出し、クリニックの経営の向上に役立てるソフト
です。カタログには『診療業務の見える化』とありますが、経営分析のツールとしては秀逸なものです。
耳鼻咽喉科のクリニック様に、永島医科器械と電動治療椅子の同行修理でお伺いしました。
先生から、納入させて頂いてから11年程経過しておりますので、昇降の動作にタイムラグがあるので、重篤
な症状になる前に、予防的に点検して欲しいとのご依頼があり、午後ご休診の日にお伺いしました。点検しま
したところ、昇降用のVベルトが摩耗しておりました。
永島医科器械の迅速な対応に先生も大変喜ばれ、来年初めにユニットと椅子のご更新をして頂けることになりま
した。ユニットの動作点検も含めまして1時間30分程の作業でしたが、電動椅子の内部構造が見られて、大変
勉強になりました。
耳鼻咽喉科様は患者様が多く、ユニットや治療椅子に不具合がありますと、先生や患者様にご迷惑をおかけしま
すので、当社も修理のスキルの向上とメーカーとの連携を強化を進めております。
第一医科のLEDヘッドライト ステラビュー βチタンフレームのデモ機が入荷しましたので、拡大ルーペ
とレンズを付けてみました。
チタンフレームで軽く(フレームも改良され強度が増しています。)、LEDライトは明るく、掛け心地の良
い製品で、オプションの拡大レンズとルーペは見やすく、使いやすいと好評です。電源はエネループ充電電池
4本と経済的です。完成度の高い製品ではないかと思います。
額帯セットやトップバンド式の製品もあり先生方の色々なご要望にお応えできるようになっています。
カールストルツのLEDヘッドライトのデモ機(LEDヘッドライトKS70)が届きました。
LED仕様のヘッドライトが発売され、耳鼻咽喉科の専業メーカーの製品や海外の製品、国内の多くの
メーカーが製品の性能を競っています。先生方のご希望も色々ですので、メーカーや機種が多くなって
いるのだと思いますが・・・・。ストルツの製品は明るく、使用感も良いようです。
ライトの色もハロゲン光源に近いものや白色のものがあり、先生方にお選び頂けるようになっています。
HOYA株式会社の新型のPENTAXビデオ鼻咽喉スコープシステム DEFINAを数軒の耳鼻咽喉科様
から、ご注文を頂きましたので、今週と来週でお納めするようにしております。
納品には、メーカーと当社の内視鏡技師がお伺いしますが、内視鏡技師は今までは消化器が専門でしたので
耳鼻咽喉科の先生方のお話しをお聞きして大変勉強になっているようです。
当社では営業の全員が、第二種ME技術者の資格を持っており、医療施設様での勉強会も承っております。
医療安全が法律に明記され、機器の勉強会も必須となっております。医療機器のディーラーとして、各種資格
の取得は必要で、常に技術の研鑽をしなくてはなりません。本当に大変です。