現在、耳鼻咽喉科の先生及びメーカー様のご協力を頂き、製造中止になりました京大式吸入器に替わる
蒸気吸入器の研究を進めています。先月、何とかプロトタイプはできましたが、改良点が多くなかなか
進みません。
今日、事務所のカタログや文献の整理をしておりましたら、昭和4年発行のMIC医療機器カタログが
ございましたので蒸気吸入器を探しましたら、耳鼻咽喉科の項目ではなく、家庭衛生、看護器械のとこ
ろに記載されておりました。
カタログを見ておりますと、先輩方の医療機器製造の情熱を感じ、勇気が湧いてきました。